パテックフィリップ アクアノート(Aquanaut) Ref.5069G-011 ダイヤモンドウォッチ
アクアノートシリーズは、パテックフィリップの数あるモデルの中でも、広く知られた「入門モデル」の一つだ。
とはいえ、私のようなサラリーマンにとっては、やはり頑張らないと手の届かない価格帯ではある。
個人的にこのモデルは、日常使いに非常におすすめできる一本だ。
その理由として、アクアノートのデザインはクラシックなノーチラス(Nautilus)を源流としつつ、全体のフォルムをより男らしく躍動感のある仕立てにブラッシュアップしている点が挙げられる。
当初はステンレススチール素材が中心で、カジュアルさとエレガンスを併せ持つ八角形のフォルムは非常に万能。
仕事に着けても品格を損なわず、退勤後のカジュアルスタイルに合わせても軽やかで洒落た雰囲気を演出する。
シンプルで落ち着いた雰囲気の文字盤には、ブラックのアラビア数字とバー針を採用。
ホワイト盤面にはエンボス加工の格子柄装飾が施されている。
パテックフィリップ情報 製造の名門だが、ケースサイドに目を向けると、ダイヤモンドのセッティング技術の高さもうかがえる。
ケースやラグのダイヤモンドは美しく留められているだけでなく、角度や配置が煌めきを最大限に引き出すよう計算されており、
カジュアルスポーツウォッチでありながら、ジュエリーウォッチらしい豪華な雰囲気を漂わせている。
横から眺めるとブランドの細部へのこだわりが伝わってくる。
リューズにも約 0.14 カラットのダイヤモンドが一粒セッティングされている。
コーヒー色の化粧箱を開けると、気品に満ち貫禄のある塗装仕上げの木製ウォッチボックスが姿を現す。
アクアノートシリーズの原点は 1997 年に遡る。
当時パテックフィリップは全新のスポーツウォッチを展開する構想から、
ノーチラスを軽快に仕立てたラバーベルト版のようなモデルを限定的に生産したところ、予想を超える大反響を呼び発売即完売となった。
これが現在のアクアノートシリーズに繋がる起源であり、アクアノートのデザインがノーチラスを源流とする理由でもある。